二つのルート、二つの手続
外国投資家がベトナム企業に参画しようとする場合、取引は通常、二つの方向から捉えられます。既存企業の株式・出資持分を取得するか、出資して共同で設立・拡張するかです。到達点はいずれも投資家が所有者になることですが、期間、費用、法的条件は道によって大きく異なります。
何が選択を左右するのか
- 事業分野:一部の分野には市場アクセス条件や外資比率の上限があります。
- 取引後の持分比率:法定の基準を超える場合、完了前に出資・株式取得の登録手続が必要になることがあります。
- 対象会社の法的状況:必要となる調査の深さと、承継するリスクの大きさを左右します。
よくある手続
株式取得により外資比率が基準を超える場合、投資家は通常、送金や株主変更の記録に先立ち、投資登録機関から出資・株式取得の登録に関する承認を得る必要があります。これは進行スケジュールに直接影響するため、ストラクチャリングの段階から織り込んでおかなければなりません。
最初から正しく選ぶ
法的ルートの選択を誤ると、取引が数か月遅れたり、書類を何度も補正することになりかねません。市場アクセス条件と承認手続を最初に見極めることが、賢明な進め方です。
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